点滴異物混入事件について
昨年、物騒な事件がありましたね〜
今年も早々に大阪の病院であったみたいですね。
点滴袋に穴が開いていたという事件が、、、。
こんなニュースを見ると、
何故⁈
と悲しい気持ちになりますね〜、、、。
でも実際、ナースステーションの管理は甘々です、、、。
今まで事件が起きなかったのが不思議なくらい。(気付かれなかっただけかも⁈)
良く考えると怖いですよねー!
点滴なんて、身体にダイレクトに入る薬だし、ナースステーションには注射器も針もたくさんあるのに!!
性善説???
ナースステーションには扉がある場合もありますが、オープン型で扉が無い場合もあります。
最近はだいたいの病棟はオープン型です。
だからといって、誰でも入りたい放題という訳ではありません。
必ず誰かはナースステーションに居るようにしています。暗黙の了解というやつですねー。
それに日勤はスタッフも多いので、まず誰かが入って来ていたら気付きます。
でも夜勤は違います、、、。
だいたい2人〜4人体制(病院によって、病棟によって様々!)で夜勤をしていますが、
必ずナースステーションが無人になる時があります。
それは、、、
夜になると、交代制で休憩に入りますが、その間も患者さんの体の向きを変えに行ったりしなければなりません。(褥瘡予防ですね。)
また、それと同時に排泄処理も必要です。
すると結構な時間ナースステーションが手薄になります。
ナースステーションには、劇薬は鍵付きで保管されているものの、点滴や内服薬などはそのまま置かれています。
そう考えると、あまりにも無防備ですねー。
でも全てを鍵付きで保管できる訳ではないし、
一回一回薬局に取りに行く時間もない、、、
本当にどうしたらいいんでしょうね〜!!!
大きい病院ではセキュリティが厳しくて、氏名を確認してからでないと病棟に入れないとか、
家族やお見舞いの方ようにカードがあって、患者さんからそのカードを渡してもらわなくては入れないとか、、、色々ありますねー。
でも、今まで言ったことは全て外部の犯行だったらの話です、、、。
もしも、点滴に異物を入れた人が病院内の人だったら、、、、
本当に怖いですよね。
病院の怪談話よりよっぽど怖いですよ!!
、、、、管理体制、どうにかならないですかね〜
やっぱり、「人員不足」の一言に尽きるんですかね〜、、、
新年そうそう暗い話ですみませんヽ( ;´Д`)ノ